ALog SMASH v3.7.0によるメモリ大量消費の影響について – ALogサポートセンター

ALog SMASH（v3.7.0）をご利用いただいた際、高頻度のインポートによりメモリ枯渇が発生する場合があることを確認いたしました。
皆さまにはご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

この度修正を組み込んだパッチ版のご提供を開始いたしました。
詳細につきましてはALog ConVerter v8.7.0.1 / ALog SMASH v3.7.0.1リリースのお知らせをご確認ください。

暫定対処を実施いただきましたお客様におかれましては、以下手順により元の設定に戻していただきますようお願いいたします。

【対処】

■タスクスケジュールの実行間隔の変更

設定ファイルのバックアップ
　ALog SMASHインストールドライブ:\ALogSmashData\config\ace_config.xmlのバックアップを取得する
ALogタスクスケジューラーの停止
　Webコンソールの以下画面にてALogタスクスケジューラーを停止する
　　[管理]-[ステータス]-[ALogタスクスケジューラー]-[停止]
　　
　全タスクのタスク状態が「スケジューラー停止中」と表示されることをご確認ください。
　
SMASHサービスの停止
　OSの管理ツールより「サービス」にて以下サービスを停止する
　　Smash Compute Engine

設定ファイルを編集する
　ALog SMASHインストールドライブ:\ALogSmashData\config\ace_config.xmlについて、以下の★<Name>ログ収集</Name>であることを確認し、
　<IntervalSec>60</IntervalSec>に変更する。
　※<ScheduleTaskList>の中に<ALogTaskConfig>タグのタスクスケジュール設定が複数存在します。
　　そのうち「ログ収集」の <IntervalSec>の設定を変更します。
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      <ScheduleTaskList>
        <ALogTaskConfig>
          <ID>6eafa613-ddba-4ec5-9ced-60bf2009edb1</ID>
★        <Name>ログ収集</Name>
          <IsEnabled>true</IsEnabled>
          <Schedules>
            <ScheduleItem>
              <Id>1</Id>
              <Name>タスクスケジュール_1</Name>
              <Type>Repeat</Type>
              <StartDate>2023-06-07</StartDate>
              <StartTime>00:00:00.0000000</StartTime>
★              <IntervalSec>60</IntervalSec>
              <ActiveWeekDays>Everyday</ActiveWeekDays>
              <ActivePeriod>Day</ActivePeriod>
      …（中略）…
        </ALogTaskConfig>
      </ScheduleTaskList>

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SMASHサービスの開始
　３．で停止したALog SMASHのサービスを開始する。
　　※２．で停止したALogタスクスケジューラーはサービスが開始されると自動的に開始状態となります