レポート/アラート結果の確認
本記事では、レポート/アラートの結果確認について解説します。
レポート/アラート結果ダイアログ
設定したレポート結果は「サマリー」もしくは「詳細」で確認することができ、アラート結果は条件にヒットしたアクセスログをすばやく確認することができます。
レポート結果ダイアログ
サマリー | 詳細 |
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エリア | 項目 | 説明 |
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左ペイン | カレンダー | 表示するレポートの日付を選択する |
日次/週次/月次 | レポートの単位を切り替える | |
時間別/曜日別/日別 | 「時系列」形式のレポートのみで表示される選択肢 | |
お気に入りレポート | レポート一覧画面でお気に入りに設定したレポートがある場合、結果ダイアログにショートカットが表示される。ダイアログは開いたまま別のレポートの結果に切り替えることが可能 | |
閲覧バー | - | 開閉バーの矢印ボタンをクリックすると、左ペインを閉じたり開いたりすることが出来る。右ペインに表示される範囲を広げたい場合に使用する |
右ペイン | サマリー(グラフ/集計結果) | 「サマリー」画面の場合、レポート結果をグラフと表で表示する |
詳細 | 「詳細」画面の場合、レポートの条件にヒットしたアクセスログを表示する | |
下部バー | 詳細を表示 |
サマリー表示中に表示されるボタン
クリックすると右ペインを詳細表示に切り替える
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サマリーを表示 |
詳細表示中に表示されるボタン
クリックすると右ペインをサマリー表示に切り替える
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PDF出力 |
右ペインの表示内容に合わせてPDFを作成する
詳細の場合、PDFは最大10,000件までの出力となる
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CSV出力 | 右ペインの表示内容に合わせてCSVを作成する | |
検索画面を開く | 別タブで検索画面を開いて、レポート設定の条件で検索した結果を表示する |
アラート結果ダイアログ
アラート結果ダイアログでは、条件にヒットしたアクセスログをすばやく確認することができます。
確認後は「確認済みにする」をクリックすることで、次回以降の未確認ログを確認しやすくします。
確認後は「確認済みにする」をクリックすることで、次回以降の未確認ログを確認しやすくします。
エリア | 項目 | 説明 |
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アクセスログ表示エリア |
- | レポートに設定した条件にヒットしたアクセスログを表示する |
下部バー | PDF出力 |
表示内容に合わせてPDFを作成する
PDFは最大10,000件までの出力となる
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CSV出力 | 表示内容に合わせてCSVを作成する | |
確認済みにする | ヒットしたアクセスログを確認したら、「確認済みにする」をクリックする。これにより、次回以降の未確認ログを確認しやすくする |
ダイアログを複数開く
結果ダイアログは、1つのブラウザ内で複数開くことが可能です。
複数のレポートや日付の違うダイアログを並べて表示することが可能です。
複数のレポートや日付の違うダイアログを並べて表示することが可能です。
ダイアログから検索画面を開く
レポート結果ダイアログの下部メニュー[検索画面を開く]を押下すると、レポート設定の条件で検索した検索画面を別タブで開きます。 検索画面でレポート設定の条件から更に特定のユーザー、時間帯などを絞り込んで確認したい場合、簡単にレポート設定の条件を反映することが可能です。
レポート再作成の実行による結果差異について
通常の運用ではレポートタスクによってレポートを作成します。
レポートタスクで作成されたレポート結果は、サマリーと詳細のアクセスログ件数が一致します。
その後、ログ収集、ログ変換、データベースへのインポートが行われると、データベース内にアクセスログが追加された状態になりますが、画面上のサマリーと詳細は、引き続きレポートタスクで作成された時点のデータを表示します。
再作成を行うと、再作成時点のデータベースの情報で作成を行います。
その後、ログ収集、ログ変換、データベースへのインポートが行われると、画面上では詳細の表示のみ最新のデータベースの情報で表示されます。
この状態は、次回のレポートタスクの実行によりリセットされます。
「時間外アクセス」の時系列について
「時間別アクセス」のレポート設定を「時間別」で参照する場合、週次または月次でも日ごとに時間別でレポートします。
時系列のみで参照する場合は「総合」、日ごとの時系列で参照する場合は「推移」を選択します。
時系列のみで参照する場合は「総合」、日ごとの時系列で参照する場合は「推移」を選択します。
総合グラフ | 推移グラフ |
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グラフ操作について
Webコンソールから「サマリー」のグラフを閲覧する場合、一部のグラフでグラフを操作することができます。
操作例
グラフ種別 | グラフ例 |
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棒グラフ |
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円グラフ |
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折れ線グラフ |
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「時間別アクセス」などの時系列形式のレポートをグラフ表示した際、月次グラフを見て気になる日があればそのままグラフ上で日を選択することができ、日次-時間別グラフを確認できる。グラフ上の「戻る」ボタンで月次グラフに戻ることもできる
「円グラフ」では「その他」に分類されて表示されることがあるが「その他」をクリックすることで内訳もグラフで確認できる。グラフ上の「─」ボタンで戻ることもできる
「折れ線グラフ」ではグラフ下の範囲をドラッグ&ドロップすることで期間指定ができる。グラフ上の「─」ボタンで戻ることもできる