フォルダーのアクセス失敗(READ-Failure)を出力しない場合について (Windows/NetApp/EMC/Isilon)
【対象製品】
・ALog ConVerter for Windows
・ALog ConVerter for NetApp
・ALog ConVerter for EMC
・ALog ConVerter for Isilon
フォルダー”folder1”とそのサブフォルダー”folder2”があり、
ユーザーは”folder1”を開くことができるが、”folder2”はアクセス権がなく開けないとします。
このとき、このユーザーが”folder1”を開くと、
”folder2”に対するREAD-Failure の履歴がイベントログに出力されます。
このイベントログをそのままアクセスログに変換すると、
実際には”folder2”を開こうとした訳ではないのにREAD-Failure のログが記録されてしまうことから、
ALog ConVerter はフォルダーのアクセス失敗(READ-Failure)の履歴をアクセスログに出力しません。
なお、ファイルへのアクセスが失敗した場合
(ユーザーがファイルを開こうとしたがアクセス権が無く開けなかった、等)は
アクセスログに出力されます。