アプリケーションデータ用フォルダー「ALogData」のドライブを変更したい
以下の手順を実施することで、アプリケーションデータ用フォルダー「ALogData」のインストールドライブを変更することが可能です。
ALog ConVerterの各タスクが実行されていないタイミングで実施する必要があります。
必要に応じて各タスクの無効化を行って下さい。
※各タスクの無効化については「各タスクのスケジュール実行を無効化するには」を参照してください。
◆アプリケーションデータ用フォルダーのドライブ変更手順
(C:\ALogData から D:\ALogData へ変更する場合の例)
1.サービス「ALog Compute Engine」を停止する
※サービスを停止するには「ALogのサービスを停止するには」を参照してください。
2.レジストリキーを変更する
マネージャーサーバのレジストリエディタを起動し、以下レジストリの値を「C:\ALogData」から「D:\ALogData」に変更する。
レジストリキー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Amiya\alog\ACEHost\AceHost
値: AppRoot
3.ALogDataフォルダーを移動する
実際のフォルダーを「C:\ALogData」から「D:\ALogData」へ移動する。
※フォルダー内のデータ量によっては、移動処理に時間がかかる場合があります。
4.エージェント方式の対象サーバが存在する場合、共有フォルダー設定を行う
エージェント方式の対象サーバは、マネージャーサーバの共有フォルダー「C:\ALogData\work\eLogC」に監査ログを転送するため、「D:\ALogData\work\eLogC」に対して共有フォルダー設定を行う。
※新しい共有フォルダーの名前やアクセス許可は、旧共有フォルダーと同じにすること。
5.対象サーバ(SQLServer)が存在する場合、tempフォルダーにアクセス許可を付与する
対象サーバ(SQLServer)が存在する場合、「D:\ALogData\temp」に対して「Everyone:読み取りと実行」のアクセス許可を付与する。
※作業用DBによるトレースファイルへのアクセスで必要。
6.サービス「ALog Compute Engine」を開始する
[注意事項]
アクセスログバックアップやレポートファイル出力の出力先フォルダーとして「C:\ALogData\xxxx」のようなパスを指定していた場合、ドライブ変更手順実施後も「C:\ALogData\xxxx」配下へファイルを出力します。
これらの出力先フォルダーについては、必要に応じて個別に設定を変更してください。