ALog ConVerter V8.8.0へのバージョンアップに伴う留意事項
このたび、ALog ConVerter V8.8.0へバージョンアップを実施いただくにあたり、並行して行われるリスクスコアリングに使用するライブラリの更新、およびリスクスコアリングデータのマイグレーション処理(以降、最適化処理 と表記)に関する留意事項についてご案内いたします。
本最適化処理は、ALog ConVerter V8.8.0へのバージョンアップ実施後のサービス起動時に自動的に実行されます。
その際、処理実行中はレポートに設定したリスクスコアリングの検知処理がスキップされますが、最適化処理完了後に実行される最初のレポートタスクにおいて、スキップされていた処理がまとめて実行されますのでご留意ください。
■リスクスコアリングデータの最適化処理とは
リスクスコアリングに使用するライブラリの更新および関連ファイルを差し替える処理を指します。
■対象範囲
リスクスコアリング用レポートの設定とリスク学習タスクの実行を一度でも行ったことがあるお客様環境で最適化処理が行われます。
なお、以下のお客様環境では処理時間が長くなる傾向があります。
・リスク学習タスクの処理時間が長いお客様
・リスクスコアリングを設定したレポート数が多いお客様
■処理時間の目安(参考値)
弊社検証環境において、以下の条件で最適化処理は約2時間程度を要しております。
※動作条件(環境、設定内容、データ量等)により処理時間が異なりますことをご了承ください
[マネージャーサーバの動作環境]
・CPU: 3.5GHz 8コア
・メモリ:40GB
[ログ処理量]
・データ件数:500万件
・リスクスコアリングのデータファイルサイズ([X:]\ALogData\system フォルダー配下):
model.db:約6KB、score.db:約17,820KB
・[X:]\ALogData\system\riskScoring フォルダーサイズ:27.2GB
■最適化処理の完了確認
・最適化処理が成功した場合
最適化処理完了後、リスクスコアリングのスコアが更新されるとレポートのメール通知が行われます。
※処理完了後にまとめて実行されます。
メール通知、およびリスクスコア用レポートがご利用いただけるようになります。
・最適化処理が失敗した場合
[X:]\ALogData\log\service_exec.logおよびservice_alert.log内にエラーが記録されます。
また、最適化処理が終了していない場合、レポートタスクにて下記の警告が発生します。
例)2026-04-06T13:56:56> [Warn, 5] RSC_W_0010: 学習モデルのマイグレーション処理が未完了のため検知をスキップします。[レポート名:XXXXXXXX]
原因調査を行いますので、サポートデータを送付いただきお問い合わせください。
■注意事項
・最適化の処理時間は設定内容やデータ量に依存するため、1日以上かかる場合があります。
最適化処理が長時間かかることが予想されるお客様で、最適化処理を行いたくない場合は網屋サポートまでご相談ください。
・最適化処理中にALog ConVerterのサービス再起動が行われた場合、サービス再起動後に処理は継続いたします。
・最適化処理中はリスクスコアリングのスコアが更新されないため、リスクスコアリングのメール通知は行われません。
・リスク学習タスクをスケジュールしている場合は、リスク学習タスクを実行した後でバージョンアップを実施いただくことを推奨いたします。
ご利用環境への影響をご確認のうえ、計画的な実施をお願いいたします。
その他ご不明な点がございましたら網屋サポートまでお問い合わせください。
なにとぞご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。